2021/04/30
腰痛改善にベルトをおすすめしない理由「痛みの原因が治る訳ではない」
「腰痛がする」
「腰痛ベルト(コルセット)をした方がいいのかな」
そんなお悩みに応えます。
こんにちは!
天王寺からスグ!阿倍野にあるどんぐり整体院の橋本です。
腰に痛みが続くと生活に支障が出てどうにかしたくなりますよね。
そんな腰痛に対してコルセットという選択肢を考えた事があるという方もいるはずです。
しかし、これまで腰痛を改善しようと試行錯誤してこられた方からするとこうも思うはずです。
「コルセットはしない方がいいのかな」という疑問です。
結論から言うと、腰痛を改善するためにはオススメしません。
ただし、必要な時もあります。
そこで今回は
腰痛ベルトをおすすめしない理由「痛みの原因が治る訳ではない」というお話をしていきます。
この記事を読むことで
腰痛ベルト(コルセット)をなぜおすすめしないのかの理由と
健康に関して知識が浅い方でも、腰痛改善に対してどう向き合っていくべきなのか分かります。
腰痛ベルト(コルセット)をおすすめしない理由
腰痛ベルト(コルセット)をおすすめしない理由は
痛みの原因が取れるわけではないからです。
腰痛を感じる場合
ほとんどが体を起き上がらせる時や、しゃがむ時、ひねる時などの動作時に起こります。
骨盤ベルト(コルセット)を巻くことで、骨盤から腰の動きに制限がかかり痛みを感じるポジションまで行かないように固定することができます。
確かに固定することで痛みは感じにくくなりますが
腰痛の原因を改善させているというより、あくまで患部の安静を図っているのです。
つまり、腰痛ベルト(コルセット)をある程度の時間巻いていれば炎症が収まり「治った」感覚になるかもしれませんが
腰痛を改善させるにはその原因から改善させる必要がである日頃の習慣を見直す必要があります。
腰痛につながる日頃の習慣と言うと、、、
・猫背である
・足首に歪みがある
・足を組む癖がある
・両足をどちらか一方に投げ出して座る癖がある
・テレビを見る時、デスクに向かうときに首だけ捻れている
・寝るときは横向きでしか寝れない、寝る癖がある
などです。
慢性的な腰痛に悩まされたり、ぎっくり腰などの腰痛の再発を繰り返している方は
一度、ご自身の習慣を見直してみてはいかがでしょうか??
腰痛ベルト(コルセット)が必要な時とは
①ぎっくり腰のような痛みが強い場合
日常生活やお仕事に支障がでる時には必要かと思います。
日々の習慣を見直すには痛みが収まってからで大丈夫です。
②力仕事で腰に大きな負担がかかる場合
工事現場のような腰を痛めやすいお仕事をされていて、
コルセットをつけた方がマシと感じる時です。
ただし、腰痛ベルト(コルセット)着用もはお仕事中のみに限定するのがおすすめです。
③ご年配の方の場合
腰痛に悩まされていて、姿勢を伸ばした方が楽なのに
長年の癖や、筋力の衰えから自分の力で姿勢を正すことができない時です。
いずれにせよ、
まずは日頃の習慣の見直しが必要です。
まとめ
腰痛ベルト(コルセット)は腰痛の改善にはおすすめしません。
しかし、患部の安静を図るとき、仕事の時などの一時的な使用
姿勢を正した方が楽なのに、姿勢を起こせないご年配の方は腰痛ベルト(コルセット)の使用を検討してみてもいいかと思いますが
腰痛の原因から直すには「日頃の習慣」の見直しは必須です。