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2021/04/28
【腰痛の原因】病院では85%は不明!?そんな時はストレッチで対処
「腰痛がある」
「原因がなんだろう」
「病院でハッキリとした原因が分からなかった」
そんなあなたのお悩みに答えます。


こんにちは!
天王寺からスグ!阿倍野にあるどんぐり整体院の橋本です。


誰もが腰に痛みや、
痛みまではいかなくても腰のだるさを感じた事はあるのではないでしょうか??

そんな腰痛に対して病院を受診すると
「原因不明」や「使い痛み」などハッキリした原因が分からなくて困っているという方がいらっしゃいます。


確かに原因がハッキリ分からなかったり
「使い痛み」と言われても、今後どう対策を打てばいいのか分かりませんよね。


そこで今回は
【腰痛の原因】病院では85%は不明!?そんな時はストレッチで対処というお話をしていきます。

この記事を読むことで腰痛の原因を理解できれば
健康に関しての知識が浅い方でも、腰痛に対してどう向き合っていくべきなのか分かります。



これから紹介する内容は、
腰に痛みを感じた際に私も実践し解決させている方法です。


 




腰痛の原因の85%は不明!?



痛みで整形外科を受診すると
レントゲン(X線)やMRI、CTなどの画像診断により腰痛の原因を特定します。

しかし、腰痛で病院を受診したのにも関わらずその
85%は原因不明で、病院での検査を通しても立証できない腰痛である「非特異性腰痛」という分類に入ります。

つまり非特異性腰痛は幾度なく繰り返された治験など、
科学的根拠を基に行われる病院での治療法や検査法でも「よく分からない腰痛」ということになり
私たちが仕事で疲れた時などに感じる一般的な腰痛の多くも
画像診断でハッキリと原因が分からない非特異性腰痛になります。


まずは、腰痛で病院を受診すると
特異性腰痛と、非特異性腰痛の2つに分類されることを理解してください。


では、次に
特性性腰痛と非特異性腰痛の解説をするとともに
非特異性腰痛に対しての具体的な対処法を紹介します。


特異性腰痛

特異性腰痛とは、
レントゲンなどの画像診断を用いることで原因がわかるものです。

・骨折
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・分離症
・すべり症
・化膿性脊椎炎
・ガン
などです。

詳しくはこちらで解説しています。


原因がハッキリわかることに対して
安静を図るのか
薬や湿布で経過観察なのか
今すぐにでもオペが必要なのかお医者さんが判断し治療をしてくれます。



次に、非特異性腰痛と呼ばれるものを見ていきましょう。



非特異性腰痛


非特異性腰痛とは、
レントゲンなどの画像診断を用いてもハッキリと原因がわからないもの
逆にいうと、レントゲンに映らないものが原因であるとも考えられます。



・心因性腰痛

ストレスなど、精神面からくる腰痛です。

過度なストレスや積み重なるストレスを受けると
自律神経が乱れ、交感神経が優位になり血管を収縮させ筋肉は緊張状態になることで痛みを感じやすくなります。



・筋、筋膜性腰痛

筋肉や筋膜からくる腰痛です。

仕事での姿勢や、日々の何気ない過ごし方など何らかの原因により
筋、筋膜の動きに制限がかかったり血行が悪くなることで痛みを感じます。


・椎間関節性腰痛

背骨を構成する骨である上下の椎骨からなる関節を椎間関節と言います。

椎骨自体が分離しているなどの異常所見がないのにも関わらず
腰を反らせた時や、捻った時に痛みが出ることです。




これらのほとんどが
日頃の癖や、腰に負担のかかる動作の積み重ねによることが多いです。


非特異性腰痛の時はストレッチで対処しよう


非特異性腰痛の中でも
筋・筋膜性腰痛と椎間関節性腰痛に共通しているのは腰への負担です。

腰の負担となるものには
仕事の姿勢や
家での過ごし方、座り方などが挙げられます。

姿勢が悪いなど明らかに自分でも原因が分かり改善できるものにはそれで大丈夫なのですが
・やめれない仕事の姿勢がある
・姿勢を見直したけど痛みが残る

場合には、別の方法で腰への負担を減らす必要があります。


ストレッチ


ストレッチにより固まった筋肉の伸ばし緊張を緩和させます。

人間の背骨は前後にS字状になっている事から
前に屈む、後ろへ伸ばすなどの動きには比較的強いのですが
ぎっくり腰になる時のように、捻る動作に弱い特徴があります。

ストレッチにより
前後へ伸ばすのも良いですが
特に左右への意識が腰痛改善に大事になります。

体操


ラジオ体操なども腰痛におすすめです。
筋肉を伸ばすことを目的としたストレッチと比べ
体操では、動かしながら筋肉の緊張を緩和させることができます。

腰痛と一言で言っても
「体は繋がっている」ことから肩や足からくる場合もあるのです。
全身を使う体操を通して腰だけでなく体全体の緊張を緩和しましょう。

ウォーキング

ウォーキングも体操同様に体全体の動きを出すことができますが
歩くことで継続的に腰に適度な刺激を入れ続けれる点がメリットになります。

姿勢の見直し

体操やウォーキングのように
腰以外のところからアプローチできることがわかれば
もう一度姿勢の見直しを行いましょう。

今度は腰だけでなく
歩き方、テレビを見るときの首の角度、椅子に座るのかソファーに座るのかなど
全身から考えられるように視野が広がるはずです。



これらの適度な運動はストレス発散になり、
リラックスできることから心因性の腰痛にもおすすめです。

また、日光浴びる事も大事になります。






腰痛に対する対処法で気をつけるべき点は?



くれぐれも無理しないように気をつけてください。

慣れない内から過度な運動やストレッチをすると
逆に疲労が溜まったり、痛めることに繋がるからです。


具体的な気をつけるポイントは
・ストレッチなら20秒程度
・痛いところまで伸ばさない
などです。


まとめ

腰痛には、ハッキリ原因がわかる特異性腰痛と非特異性腰痛がある。

非特異性腰痛では
腰への負担を減らし、ストレッチなどで筋緊張を緩和させ改善を目指しましょう。

心因性腰痛に対しても
ストレスを発散できる環境を意識して作る事も大事ですが
適度な運動においてもリラックスできる効果が期待できるのでオススメです。





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