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2021/04/26
病院に行くべき腰痛とは「行くなら何科?」 | 天王寺すぐどんぐり整体院
「腰痛がする」
「でも、これって病院に行くべき?」
「もし病気ならどうしよう」

そんなあなたのお悩み解決します。


こんにちは!天王寺からすぐ
阿倍野にあるどんぐり整体院の橋本です!


腰痛は誰もが経験したことのあるお悩みの一つではないでしょうか??

慢性的なものから、翌日には治っている一時的な腰痛まで様々です。

しかし、
中には手術が必要な病的な腰痛もある事から
「もし、自分の腰痛がそうだったらどうしよう」と不安になる方も多いはずです。

そこで今回は
病院に行くべき腰痛について解説していきます。

この記事を読むことで
あなたの腰痛が病院に行くべきものなのか
行くなら何科に行けば良いのかがわかります。



病院に行くべき腰痛とは



病院に行くべき腰痛とは、骨折やガンなど病気の可能性があり治療が必要な腰痛です。

場合によっては
手術が行われる可能性もあることから
今までの腰痛と明らかに違う場合から、不安な時まで病院を受診することをオススメします。


病的な腰痛には何がある??


・圧迫骨折




骨折からくる腰痛に通称「いつのまにか骨折」と呼ばれる圧迫骨折があります。
圧迫骨折は、骨粗鬆症などにより骨がもろくなる事で起こる骨折です。


いつのまにかと
言われるくらいですので
尻餅をついた際から、寝返りやふとした軽微な衝撃でも骨折します。


高齢者に多発することから
医療従事者でなくても、身近に祖父母がいる方だと馴染みある骨折だと思います。

主に胸椎と腰痛の移行部に発生し、
寝返りや起き上がり動作時に腰に強い痛みが走ります。



・腰椎椎間板ヘルニア


椎間板ヘルニアは20代から40代の若年層に発生する病気です。

ヘルニアは「飛び出る」という意味がある通り
背骨を構成する骨である椎骨と椎骨のクッションの役割をしている
椎間板から「髄核(ずいかく)」と呼ばれる組織が飛び出ます。

飛び出た髄核が周囲の神経を圧迫する事で
腰に痛みや足の痺れを特徴とします。

体を前に曲げる動作をとることで
神経圧迫が強く、症状がきつくなる傾向があります。

ヘルニアと聞くと「大きな病気」とイメージしてしまいがちですが
その程度は人それぞれです。


診断されたものの、湿布や薬が処方され経過観察で終わるものから
日常生活に支障を及ぼすものまであります。



・脊柱管狭窄症


脳から全身をめぐる神経は、脊椎が連なってできる脊柱管を通るのですが
脊柱管が狭くなると、中を通る神経が圧迫され腰に痛みや痺れが生じます。


40代以降に多く発症し
ヘルニアとは反対に、体を前屈みに倒すことで脊柱管への圧迫を防ぐことができ症状は緩和することが特徴です。


脊柱管狭窄症になると
歩いてると痛みや痺れが増大し歩けなくなるが
休憩すると歩けるようになる間欠性跛行を特徴とします。

「腰を曲げると楽になる」
「休憩すれば楽になる」状態であれば注意が必要です。


脊柱管狭窄症も
ヘルニア同様、人によって程度が違い経過観察で済むものもあります。




・分離症、すべり症



分離症になると、背骨を構成する椎骨の一部が分離する事で
腰痛などを引き起こします。

長時間に立ち仕事や腰を曲げたりする際に痛みが出ることが多いですが
主に保存療法で経過観察する事が多いです。


すべり症は、椎骨に滑り(ズレ)が起こることで上下の椎骨の連結から逸脱してしまう事です。

すべり症になると、
脊柱管の神経を圧迫し狭窄症につながる可能性もあることから
手術も選択肢に痛みや痺れの状態を見て行きます。




・ガン


ガンからくる腰痛には
骨でできるガン、転移によるガンから
膵臓や肝臓といった内臓ガンがあります。
ガンが原因の場合は
じっとしていても痛むという特徴があります。




・化膿性脊椎炎


主に緑膿菌や黄色ブドウ球菌といった細菌が脊椎に化膿する病気です。

尿道や血管へのカテーテルや糖尿病などが原因で起こります。


ガン同様に、じっとしていても痛み
発熱を伴うという特徴があります。





病院に行くべき腰痛のチェック項目





□じっとしていても腰に痛みが出る

□足やお尻が痺れる

□長時間の歩行ができない

□痛みが取れない

□起き上がりや寝返りで痛む


これらは、圧迫骨折などの病的な腰痛の症状であるので
一つでも当てはまる方は受診をお勧めします。




腰痛でいく病院は何科に行けばいいのだろうか




腰痛で病院を受診する場合の多くは「整形外科」です。

整形外科では
レントゲンやMRIを使い病名を特定します。


整形外科の検査をしても
より精密な検査が必要と判断された場合には、大きな病院や感染症内科の受診を勧められます。







よくある一般的な腰痛でも腰痛で病院に行くべき?



よくある腰痛である「慢性腰痛」でも病院に行くべきでしょうか??


結論として
・病的な腰痛かどうか不安な場合
は受診するべきだと思います。


病院を受診しても
腰痛の85%は非特異性腰痛と呼ばれる、
痛みの原因の特定が難しくものとされていますが
病的なものかどうか?の不安を解消することが出来るからです。




まとめ



病院に行くべき腰痛とは

・圧迫骨折
・化膿性脊椎炎
・ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・ガン


病的腰痛を疑い、病院に行くなら「整形外科」です。

よくある腰痛でも
病的な腰痛が「不安」なら受診して
不安を解消するのがお勧めです。



どんぐり整体院では


よくある腰痛はもちろん、
ヘルニアや脊柱管狭窄症といった症状もご相談ください。


施術は、ソフトな整体で根本からの改善を目指しています。



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