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2020/04/23
手首の痛みの原因は足首!?
こんにちは、整形外科と整骨院での勤務経験をへて整体院をしています。
どんぐり整体院の橋本です。


こんな事ありませんか?


・雑巾絞りをしていると手首が痛む
・ドアノブを回すときに手首が痛む
・拭き掃除をしていると手首が痛む

これらのような痛みがあると生活が不自由ですよね。

生活できないわけでありませんが、放っておくと
肩こり、五十肩に繋がる事もあり、いよいよ生活に支障が出るので侮れません。


この手首の痛みを改善するには原因を見極める必要があります。


原因は肩甲骨?




雑巾絞りと窓拭きに共通して言える事は肩甲骨が連動している事です。

例えば、雑巾絞りやドアノブを回すときは、肩甲骨は下方回旋・内転という動きがつきます。



拭き掃除のときは、肩甲骨は挙上・下制という動きがつきます。



この事から何が言えるかというと
手首が痛いからと言いい、手首だけ触っても意味がなく
肩甲骨の動き=可動域を良くしていく必要があります。


では肩甲骨が根本的な原因?




雑巾絞り、窓拭き、ドアノブをひねる際の肩甲骨の動きである
内転、下方回旋、挙上、下制には以下の筋肉が働き初めて動かされます。


挙上には、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋
下制には、僧帽筋
内転には、僧帽筋・菱形筋
下方回旋には、菱形筋・小胸筋
(雑巾絞り、窓拭き、ドアノブをひねる際に働く筋肉)


これらの筋肉は単体で別れていますが
全身をボディースーツのように覆っている筋膜という組織で見ると繋がっているのです。

具体的にいうと、フロントラインという筋膜の走行上でつながり合っています。

肩甲骨を動かす分にはこのフロントラインの筋膜がスムーズに動く事で実施されます。




しかし、この手首の痛みは肩甲骨が全ての原因なのでしょうか?いいえ違います。




長時間の立ち姿勢や普段の歩き方が悪いと
足の指先からアキレス腱を通り後頭部まで付着している筋膜(バックライン)に負担がかかります。



足元に負担がかかると
猫背のように姿勢が悪くる事でも、肩甲骨の動きは制限されるのです。


まとめ


手首の痛みであっても
根本から改善する為には、足元から整えて行く必要がありそうです。

もしあなたが
・雑巾絞りをしていると手首が痛む
・ドアノブを回すときに手首が痛む
・拭き掃除をしていると手首が痛む

ような痛みがあり、生活にこれ以上不自由が出ないように望むのでしたらご相談ください。

今回紹介したお話は一例ですので
あなたの原因が全て足元にあるとは限りません。



どんぐり整体院では体に負担をかけず痛くない筋膜整体で整えていきます。


検査では「痛いところ」だけでなく全身を検査し、
あなただけのアドバイスをします。











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