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2020/08/04
赤ちゃんって牛や馬の赤ちゃんと比べて歩き出すの遅くない!?
「赤ちゃんって牛や馬の赤ちゃんと比べて歩き出すの遅くない!?」


こんにちは!天王寺からすぐ
阿倍野にあるどんぐり整体院のはしもとです!

今回のテーマは赤ちゃんです!



あなたはこんな経験ありませんか?

テレビをみていて、どうぶつの赤ちゃんがすぐ立ち上がり歩く光景をみて

『すご!なんで人間はすぐにあるけないんだろう?』
という疑問です。

確かに、
人間は、牛や馬などと同じ哺乳類なのにも関わらず
なぜ歩けるまでのスピードが違うのでしょうか?


この記事でわかること
・馬や牛が生まれてすぐ歩ける理由


馬や牛が生まれてすぐ歩ける理由


人間は生まれてすぐ歩けないのに対して
馬や牛などの動物がすぐ歩ける理由は『妊娠期間の長さ』にあります。

妊娠期間、つまり
赤ちゃんがどれだけお腹にいてるのかによって違います。


馬や牛のようにすぐ動き回れる動物を「離巣性(りそうせい)動物」と言います。
特徴として、妊娠期間が長く基本1体で生まれます。


一方、犬ねこなどは「就巣性(しゅうそうせい)動物」と言い
妊娠期間が1ヶ月ほどと短く、生まれてすぐ動いたりできません。

また、1度に複数で生まれるのも特徴です。



結論として、
妊娠期間が長いとすぐ動け、短ければすぐ動けないということです。


「じゃあ、、、、妊娠期間が長いけど動けない人間は??」


ややこしい話ですが、
人間の場合、二次的就巣性と言われ「離巣性(りそうせい)」と「就巣性(しゅうそうせい)」の両方の特徴を併せ持っています。



スイスの生物学者のポルトマンによると、、、

人間は本来、21ヶ月を胎内で過ごす必要があるものの
①胎内で成長してしまうと、頭蓋骨が大きくなり産道を通れなくなること

そして
②四足歩行から二足歩行への進化により、骨盤が広がりにくくなったことから

10ヶ月での出産に至っているとのことです。



以上のことから
『なんで馬や牛のように人間はすぐにあるけないんだろう?』
と思っても
そこには、馬や牛・犬猫のどこにも属さない人間ならではの進化の過程が関係していたのです。



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