2020/05/04
コトワザの話2★「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
こんにちは!
昨日はどんぐり整体院の「どんぐり」の由来をお話ししましたが、記事は読んで頂けましたか??
簡単におさらいすると
どんぐりが持つ「成長」や「成功」という意味は
「大きな樫の木も小さなどんぐりから」という
英語のコトワザからきています。
(Great oaks from little acorns grow/Tall oaks grow from little acorns)
要するに「大きな成功は小さなことから始まっている」という意味です。
このことから、どんぐり整体院のどんぐりは
成長や成功できる場所になって欲しいという願いからきています。
では、いざ大きく成長や成功を納めたら
次はどうなるのか、、、
成長、成功したら
僕の個人的に好きなコトワザですけれども
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」です。
読み方は
「みのるほどこうべをたれるいなほかな」で
「こうべ」は人の頭や首を指し
「たれる」は首が垂れ頭が下がるという意味です。
つまりは、
「立派な人ほど謙虚な姿勢である」という意味です。
皆さんは稲刈りをしたことありますか??
なくても、稲はみたことありますよね^^
稲は成長するほど実がなり、その重みから実(頭)の部分が垂れ下がります。
このことから、
立派に成長した人間は、頭の低い謙虚な姿勢であるという様子を表しています。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
見方によっては、相手に対して低姿勢で頭を下げているようにも見えるかもしれません。
が
頭をたれるという意味には「敬意を払う」という意味もあるのです。
立派になって相手に敬意を払えるようになるまでの、人の成長にも例えられています。
実がなっていないのにも関わらず
見た目だけ立派で虚勢を張って稲穂は、まだまだ人格者とは程遠い人物であるという事です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」というコトワザを知っていると
現在の自分の様をみる良い機会にもなりますね。
こうしてみると
どんぐりの「大きな樫の木も小さなどんぐりから」も
稲の「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」も人の成長に関わる良いコトワザですね。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と肩こり
「大きな樫の木も小さなどんぐりから」は
小さな癖の積み重ねが、肩こりや腰痛に繋がる様にも当てはまると思います。
デスクワークやスマホをよく触る方!
その小さな癖の積み重ねが「頭を垂らし」肩こりを発症させますのでは姿勢には気をつけてください^^