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2022/04/25
噛み締めやくしばりに対するストレッチを紹介します。
基本的には噛み締めや食いしばりに対しては
姿勢(重心)の移動が必要だと考えます。

具体的に言うと
前重心の姿勢では猫背や反り腰になることから、頭部が落ち込み顎が引かれた状態です。

そうなると
・口が開きづらく
・噛み締めやすくなる姿勢になります。

ですので
後ろ重心へ姿勢を切り替えることで
・口を開きやすく
・噛み締めにくくする姿勢になります。

後ろ重心にするために
猫背や反り腰になるような歪みを整体で整えて
立位や歩行を変えていきます。


しかし
これまでの数年〜数十年の前重心の癖を入れ替えるのは簡単ではないため
いくらか時間がかかるものです。

その時間でも
噛み締めや食いしばりで顎の筋肉に痛みや疲労感が出るのも辛いはずです。


そこで今回は
今すぐできる噛み締めや食いしばりに効果的なストレッチを紹介します。


噛み締めや食いしばりには咬筋をストレッチしよう!




噛み締めやくしばりに働く筋肉に咬筋があります。

咬筋の口を閉じる力が持続的に働くことで

顎周囲に筋肉痛やだるさなどが出てきます。


咬筋のストレッチ

①親指と人差し指をクロスさせます。

②親指を上の歯に、人差し指を下の歯に接触させます。

③2の状態のまま、人差し指は下へ・親指は上方向へ力を加え咬筋を伸ばします。


注意点

自らの口を大きく開けるのではなく

指を使い咬筋を伸ばすことで

口周りに余分な力を入れることなくストレッチすることができます。



まとめ


食いしばりや噛み締めを根本から改善させるには

姿勢を変えることで

前重心から後ろ重心へ切り替える必要がある。


しかし

癖を切り替えるのにも時間がかかることから

少しでも顎の筋肉の痛みやだるさを緩和させるためにストレッチを紹介しました。


顎関節症のお悩みを改善し

姿勢まで良くしたい方はお気軽にご相談ください。


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