2022/02/24
顎関節症が自然治癒したときのリスクを解説!本当に治ったの??
「顎関節症で困っている」
「放っておいて自然に治るものなの?」
そうしたお悩みにこたえます。
こんにちは、大阪の天王寺からすぐ!
阿倍野にあるどんぐり整体院の橋本です。
当院はこれまで沢山の顎関節症の方々を施術・改善させてきました。
そういった経験から
顎関節の改善方法や治るまでの経過などがわかっています。
そこで今回は
顎関節症に現在なっており
放って置くか治療するか悩んでいる方に向けて
自然治癒したときの危険性について解説していきますので
この先、どうしていくのか、考えられる機会になるかと思います。
顎関節症は自然治癒の危険性
顎が痛い、音が鳴る、開けにくいといった症状を特徴とする顎関節症。
その原因は、噛み締めや噛み合わせの悪さだと考えられていますが
それらを改善させたわけでもないのに
「気づけば治ってた」なんてことがあるのも顎関節症の特徴なのです。
しかし!!
実は治っていないことが多いのが私の経験上での見解です。
顎関節症の再発や全身症状につながる
自然治癒した顎関節症をそのまま放っておくとどうなるのか?
答えは、再発や肩こりなどの全身への症状につながります。
自然治癒後に起こる可能性
・顎関節症の再発
・肩こり
・首や肩の痛み
・頭痛
・腰痛
などの全身症状
なぜ、治ったと思った顎関節症が
治っていないのか。それは顎関節症が発生する成り立ちを考えればわかることです。
これまでの積み重ねででた症状
顎関節症の原因は噛み癖や噛み合わせの悪さからくることが多く
左右どちらかにかかった過剰な負荷により、
筋肉や関節に炎症が起きたとき痛みを自覚します。
数日経てば炎症が落ちつき
痛みも和らいで、あたかも治ったように感じますが
偏った噛み癖や噛み合わせはどうでしょうか?
そのままですよね。
ですので
顎関節症は自然治癒したと思っていても
実は原因は残されままで
いつかは再発、もしくは全身の症状に出てしまう可能性があるのです。
実際に当院にいらっしゃる方も
過去にひどい痛みが出たことがあるとか
口が開かなくなったことがあるという過去があり
再発して来院に至ったケースが多々あります。
本当ならば
治ったから大丈夫と放ったらかしにせずに、
何かしらの治す手段を取って欲しいものですが。。。
(なぜなら、普通に過ごしていて口が開かなくなるなんてまずないからです。)
だからこそ
この記事を読まれている方には
放っておいて大丈夫で済ませないで
何かしら行動を起こすことをおすすめ致します。
また、顎関節症の原因である
「噛み合わせ」や「噛み癖」の悪さを引き起こす原因に体の歪みがあります。
体に歪みを抱えていたまま、自然治癒した顎関節症に安心を覚えている
自然治癒するのを待っている方は要注意です。
顎関節症(悪い噛み合わせや噛み癖)につながる歪み
・肩の上がりに左右差がある
・顔の振り向きやすさに左右差がある
・肩が内巻きの猫背になっている
・体幹の捻りやすさに左右差がある
などです。
まとめ
顎関節症は、自然治癒すると言われていますが
放っておいて良いことはありません。
・自然治癒したと感じても治っていない可能性がある
・なぜなら、原因の噛み癖や噛み合わせの悪さはそのままだから
・放置していると、顎関節症の再発だけでなく
・肩こりや頭痛などが出現する可能性がある
・体に歪みがある状態では噛み癖や噛み合わせの悪さを引き起こす
・しっかり治すには、体の歪み〜噛み癖や噛み合わせの悪さまで治すことが大切
とはいうものの
どこを受診すれば良いのか
一般的には歯医者(歯科)さんです。
しかし、
歯医者さんを受診しても
薬やマウスピースを処方してくれるでしょうが
細かく噛み癖や噛み合わせの原因を深掘りしてくれたり
体の歪みとの関連性をみてくれたり
施術により歪みを整えてはくれません。
そうした時には当院にお任せください。
顎関節症に対して
原因の見極めと
正しいお口の使い方指導から
施術により体の歪みを整えて根本からの改善を目指します。
でお困りの方は
気軽にご相談ください。