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2021/04/24
しゃがむと踵が浮く5つの原因「後ろに転けず、パフォーマンスUP!」
「しゃがむと踵が浮く」
「浮かせないようにすると後ろに転ぶ」
そんなあなたに書いています。


この記事を読むことで
体の構造を分解して解説しているので
しゃがめないと原因がどこにあるのか見極める事ができます。



こんにちは、天王寺からすぐ、阿倍野にあるどんぐり整体院の橋本です。
和式便所から洋式便所の普及などで
「しゃがむ」動作が行われなくなってきた現代「しゃがめない」人が続出しています。


しゃがめない事で
ヨガなどのお稽古から、保育士さんなどしゃがむ動作を繰り返す人に影響を及ぼします。



そこで今回は
しゃがめない原因5つ解説していきます。



しゃがむと踵が浮く5つの原因


しゃがむ動作を可能にするには
まずは、各関節の動きを理解していく必要があります。

・足首が曲がる
・膝が曲がる
・股関節が曲がる
・骨盤は後傾する

これらの動きが1つでも悪いと
しゃがめない恐れが出てくるので注意が必要です。


①足首が硬い


外反母趾、ハイアーチ、扁平足などで足のバランスが悪いと
足首が硬く曲げることができません。

【チェック・改善方法】
歩行の際、踵から着地し小指側を通り
小指から薬指、中指、人差し指、親指へと重心を移動させ、最後は指先で地面を蹴りましょう。


また、普段立っている時でも
扁平足の人は、内側へ体重が乗りすぎないように
ハイアーチの人は、外側へ体重が乗りすぎないように注意しましょう。




②アキレス腱が硬い


アキレス腱が硬い人の特徴として後ろ重心があります。

猫背などで骨盤が日頃から後傾していると体の重心が後方へ移動し
立位時のバランスを保つ役割をしている、ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋からアキレス腱にかけて負担がかかり硬くなります。


【チェック・改善方法】
ふくらはぎ、アキレス腱のストレッチを行いましょう。



③膝が内に入る


しゃがむ動作に必要な動きに膝を曲げる必要があります。

この時にX脚などで
膝が内に入ってしまうと膝を曲げる動作行えずしゃがめません。


【チェック・改善方法】
一度つま先を極端に外へ向け、膝が内に入らないようにしゃがみます。

これで、踵が浮かずしゃがむ事ができたら
膝が内に入っている可能性が高いです。



④股関節が硬い


足首や、膝になんらかかの歪みがあると
股関節にも影響を及ぼします。

他には、あぐらを組む、両足を横に放りなげて座るなど
座り方から股関節が硬くなる事もあります。

【チェック・改善方法】
股関節の動きが硬くなる要因が思い当たるならまずはやめましょう。

オススメの座り方は
お尻に小さな折り畳み椅子か、クッションを入れることで
股関節や膝に負担なく座る事ができます。



⑤骨盤後傾のタイミングが悪い


骨盤を後傾するとは、腰を後ろへダランとさせる事です。

このダランとするタイミングを間違うと
後ろに転びやすく、それを防ぐために踵をあげ、つま先で立ってしまうのです。



【チェック・改善方法】
骨盤を後傾させるタイミングは
しゃがむ動作の終盤です。


足首、膝、股関節と順に曲げていき
それに伴って骨盤を後傾させて行きますので

まずは、股関節以下の各関節の動きをしっかりと行ってから
骨盤をダランとさせましょう。



しゃがめないとどうなる??


今回はしゃがめない原因を解説しましたが、
正直、つま立ちでしゃがむ事が可能なら
お稽古や仕事でもどうにかなることの方が多いです。



しかし、
「しゃがめない」事は
あなたの体のバランスの悪さを示すサインでもあります。


しゃがめない事が問題なのではなく
しゃがめない原因が
今後、足首・膝・股関節・腰の痛みの発症につながる可能性が高くなり
そうなると
生活に多大なる支障を及ぼします。



まずは
今回のチェック項目を確認していい頂き
自分の体のどこに問題があるのか認識しましょう。


その上で
日々を習慣の見直しから、ストレッチを行って頂き
時間はかかるかも知れませんが
しゃがめるようにチャレンジしてみてください。



どんぐり整体院で
健康1番に
痛みはないけれど、各関節の動きをチェックし今後の痛みの発症を抑えて行きます。


お悩みの方は一度ご相談ください。

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